車窓から田園風景眺め、長~いのり巻き完成

更新日:2017年10月26日

長野県のJA松本ハイランドは10月中旬、松本市内を走る鉄道、アルピコ交通上高地線の貸し切り電車の中で、JA産の新米をはじめ、地元農畜産物を食材に使った長のり巻き作り体験などをする「秋の収穫祭!長のり巻き電車」を行った。県内外から家族連れら52人が参加。松本駅から新島々駅までを往復する電車で、さまざまなイベントを楽しんだ。
地域交通と地元の農業、農畜産物に親しむ機会を提供しようと、JAとアルピコホールディングスの業務提携協定に基づいて初めて開催。参加者は、車窓から田園風景を眺めながら、JAの担当者から沿線農業の特徴について説明を受けた。JAが開発に携わった駅弁「城下町のおごっつぉ」を味わい、ビールの試飲なども楽しんだ。
新島々駅到着後、約20メートルの長のり巻き作りに挑戦。2両編成の車内に並べた長机に、のりとご飯を敷き、JA管内産のキュウリ、信州アルプス牛などの具材を並べ、「せーの」の掛け声で巻いて完成させた。
長野市から参加した野口龍斗君(12)は「とっても長いのり巻きを作ることができて楽しかった。家族みんなでおいしく食べたい」と話した。
JAは、2015年に県内で鉄道やバス、スーパー、宿泊施設などの事業を展開しているアルピコグループの持ち株会社、アルピコホールディングスと農業振興などを目的に業務提携協定を締結。経営資源を相互利用することで新たなビジネスモデルの構築や直売所改革、産地づくりと農業所得の向上を目指した取り組みをしている。今後も同社と連携し、さまざまな企画を行う予定だ。

車窓から田園風景眺め、長~いのり巻き完成

電車内で長のり巻き作りに挑戦する参加者

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