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地域の絆で農業守る「農家組合長会長会」開催

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グループワークで発表する沖津弘門会長

JA松本ハイランドは1月21日、「令和7年度第2回農家組合長会長会」を松本市のグリンパルで開催し、支所農家組合長会長やJA役職員ら29人が出席。地域農業の維持・発展に向けた「アクティブメンバーシップ」の確立を目指し、本年度から新たに導入された「農家組合活動表彰」の審査・決定や、先進的な協同活動の事例共有が行われた。
沖津弘門会長はあいさつで「これからの農家組合の在り方を考える勉強の場になればうれしい。地域の農業が活性化するよう活発な意見交換をしてほしい」と願いを込めた。
同JAの田中組合長はアクティブメンバーシップと農家組合活動について「農協は農家自身が作った組織であり、農協=農家であるべきだ」と述べ、農協を「我がこと」として捉える意識の重要性を強調。農家組合の主な役割として、役員選出や情報伝達とともに、「地域の食と農に貢献する自主的活動」が重要であること、模範的な取り組みを表彰することで、事例を共有し、活動が活性化することが目的であることを説明した。
事例発表では、和田支所の小松博幸支所長が「和田地区畦畔(けいはん)管理サポート組合」の取り組みを紹介。高齢化により水田の畦の草刈りが大きな負担となっていた同地区では、有志26名がサポート隊を結成。平米単価を設定し、受託作業として草刈りを請け負う仕組みを構築した。小松支所長は「担い手が本業に集中できる環境が整い、利用者からも高く評価されている。将来的には法人化やラジコン草刈機の導入も視野に入れたい」と語った。
「農家組合活動表彰」では、申請のあった活動が紹介され、「優良賞」に5件の活動が選ばれたほか、今後の活動に活かす期待を込めて「特別賞」に1件が選出された。
会議後半には、JA全中教育部の上野敏浩氏をファシリテーターに迎え、グループワークを実施。「わが農家組合令和8年度の取り組みについて」と題し、自分の地区で何ができるかをテーマに、農家組合長らが意見を交わした。会場からは「保育園児と一緒にじゃがいもを作りたい」「地域の農道を共同で整備したい」など、前向きなアイデアが次々と寄せられた。