地域の活性化に向けて学ぶ

更新日:2019年12月18日

JA松本ハイランドは12月13日、組合員や地域住民、職員を対象に総合的な教育文化活動を展開する「JA松本ハイランド夢あわせ大学」の、「はつらつ大学」、「若妻大学」、「協同活動みらい塾」の3学部合同講座を松本市のJAグリンパルで開き、学生ら69人が参加した。各学部の受講生が、一堂に会して受講することで、幅広い世代でネットワークを広げ、それぞれの地域活動にいかしてもらうことが狙いだ。
講座では、東京大学名誉教授の今村奈良臣氏を招き「地域の活力をいかに伸ばすか」と題して講演。今村教授が提唱した「6次産業化」理論について「6次産業化はかけ算。1次産業がゼロでは成り立たない」と改めて農業の重要性を伝えた。また、「食料・農業・農村基本法」の政策審議会の初代会長を務めた経験から、「ボトムアップ型の農政改革」の必要性を説き、全国画一型の農政ではなく、地域が農政を提案していく姿勢を大切にすることなどを呼びかけた。むすびには、地域興しにむけて「全力をあげて挑戦せよ」、「農業ほど男女差のない産業はない」など8つを提言して締めくくった。
夢あわせ大学は、協同を担う人づくりで地域とJAの活性化しようと、平成26年3月に開校。高齢者の生きがいづくりの場「はつらつ大学」、若い既婚女性が対象の「若妻大学」、組合員を対象とした講演会「組合員セミナー」、職員のリーダー育成をめざす「人づくり塾」に加え、幅広い視野で協同運動をけん引する人材を育てる「協同活動みらい塾」の6学部を運営している。

地域の活性化に向けて学ぶ

地域活性化の方策を受講生に伝える今村教授(13日 松本市で)

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