若手の夢 今後も応援

更新日:2019年08月31日

JA松本ハイランドは、若手の親元就農者が安心して農業に取り組むことができるよう、JA独自の支援策「農業後継者支援事業」を展開している。意欲があっても金銭面などの問題から就農へあと一歩踏み出せない若手農業後継者を、就農関連資金や生活資金を支援することで後押しする。
事業は、新規就農者への手厚い支援がある一方で、親元就農者に対する支援事業が必要という強い要望で2017年度にスタート。2カ年で11人に合計450万円を支援し、いずれも、将来の担い手として活躍している。
今年度は、令和ゆめプラン中期3カ年計画(19-21年度)で取り組む「夢づくりサポート事業」の10項目ある支援策の一つに位置付け、3カ年で1200万円の予算を計上。就農関連資金や生活資金の他、結婚お祝い金や大型特殊免許取得支援など多面的に支援を行う。支所ごとに支援を希望する若手親元就農者を募集し、年間10人まで認定を受けることができる。
松本市のグリンパルで8月下旬に開いた上期支援金授与式で、JAの伊藤茂組合長が事業の認定を受けた管内の若手農家2人に支援金を手渡した。伊藤組合長は「支援金を有効に使って農業の第一線で活躍していただきたい」と激励した。今年で就農2年目を迎える今井地区の柏原嘉人さん(24)は「父や祖父の農業を引き継ぎ、経営に対して自分の考えを持って発言することで魅力的な農業経営を展開したい。いずれは、次世代の若手就農者のお手本となれるように親元で農業の知識を深めたい」と決意を述べた。

若手の夢 今後も応援

伊藤組合長(右)から支援金を受け取る柏原さん(長野県松本市で)

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