露地スイカ スタート

更新日:2019年07月09日

JA松本ハイランドは5日、露地栽培のスイカの出荷を始めた。生産者は出荷前に畑で食味、糖度の検査を受け、合格した畑から収穫。当日試し切りしたスイカの糖度は12.2度と十分な甘さがあり、高品質に仕上がっている。
梅雨入り以降、曇天、降雨の日が続いたものの、玉回しや適度なかん水など生産者の丁寧な栽培管理によって生育は順調に進み、平年並みの出荷開始となった。
同日は生産者2戸が約600玉を松本市波田のすいか共選所に持ち込んだ。検査員が外観を目視で検査し、内部品位センサーで糖度や熟度などを測定。空洞果などを選別して格付けした。
JAは産地全体の品質向上に取り組む。今年、生産部会では、昨年の酷暑の教訓から高温対策として、吹き付け式遮光資材「ホワイトクール」を本格的に導入。炭酸カルシウムを主成分とした資材で、水に溶かしてトンネル上部に噴霧して使う。5月中・下旬から梅雨入りまで続いた高温から苗を守った。
JA管内のスイカ生産者は200戸で、栽培面積は200ヘクタール。露地物の出荷は7月下旬から8月上旬を最盛期に9月中旬まで続く。スイカ全体で93万ケース(1ケース2玉)、販売高は25億円を計画している。
20、21の両日には、同市のJAあぐり資材センター和田前広場で「すいか祭り」を開く予定。旬のスイカを特価販売する他、各種イベントを企画している。

露地スイカ スタート

スイカの荷降ろしをする生産者

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