JA松本ハイランドは3月9日、JA松本ハイランド女性部第32回通常総会をJAグリンパルで開催。同会場で創作文化展も同時開催し、同部員125人が集まった。
同部の森田治子部長はあいさつで「JA松本ハイランドの女性部は自由に集まって活動できる、1人ひとりが主役になれる組織です。皆さまの積極性や主体性のおかげで女性部がこの1年を無事に終えることができました」と話した。
総会では令和5年度の活動報告として、仲間との絆づくりと地域貢献を意識した活動である「女性部全体旅行」「女性の楽しいつどい」など女性部員同士の大規模な活動や「JAまつり」「学校・公民館での料理講習会」など地域の方々を巻き込んだ活動、また活動や会議の折にSDGsにつながる「フードドライブ活動」を、活発に行ったことについて伝えたほか、収支決算書や、次年度の活動計画や役員改選について諮り、全ての議案において全会一致で承認した。令和6・7年度の同部役員は森田治子部長、高山律子副部長、中野昌江副部長に決定した。
また総会終了後は、家の光記事活用体験発表として和田支部の磯部紀子さんが「私と家の光と女性部活動」について発表。家の光のおすすめ記事について部員同士で話し合ったり、そこから活動のヒントを得て、農産物の料理教室や地域への食育、SDGsなどに繋がっていることを話し、家の光を活動に取り入れることの良さを改めて伝えた。また、地元のジャズバンド「The Big Band of Music Toys」を招き、バラードやジャズ楽曲の演奏を聞いた。全員で「花は咲く」の演奏に合わせて合唱する場面もあり、演奏を楽しみ大いに盛り上がった。
ロビーでは創作文化展を開催。部員が活動の中で手作りした作品を支部ごとに展示や販売し、お互いに完成した作品を楽しんだ。