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第32回ぶどう部会通常総会を開催 好調な販売、18億超え

就任のあいさつをする新三役

JA松本ハイランドぶどう部会は3月12日、松本市のJAグリンパルで、第32回通常総会を開いた。部会の代議員やJA役職員ら42人が出席。2023年度の事業報告や2024年度の活動計画、役員改選など4議案を審議し、すべて可決した。
昨年は6月の豪雨や7月下旬から9月下旬までの高温干ばつやなど大きな気象変動のなか、生育・気象変化に対応した栽培指導を行ったことを説明。また、新型コロナウイルスによる行動の制限が解除されたことから県外に出向き販売促進に努めるなど、指導・販売が一体となって取り組んだことで、販売金額は18億3,612万円(前年対比113%)と前年を大きく上回ったことを報告した。
24年度計画では、多様化する消費者ニーズを的確に捉えた顧客満足度の高いぶどうを生産するため、「巨峰」「ピオーネ」「ナガノパープル」を振興し、「クイーンルージュ®」については振興に向けた産地適正確認及び栽培技術の検討を行っていくことを確認した。また、2024年運送問題に対応するため効率的な集荷場運営と週間予約システム「nimaru」の精度向上に取り組むほか、競争力の強い産地づくりのために就農者確保と栽培面積の維持による安定生産・安定供給体制を整えていくことを共有した。
役員改選では、部会長に山辺支部の佐々木浩志さん、副部会長に今井支部の森村政晴さん、山辺支部の赤沢恵司さんが選ばれた。佐々木部会長は就任のあいさつで「みなさんと協力しながら伝統あるJA松本ハイランドぶどう部会を盛り上げていきたいと抱負を述べた。