生産振興に力

更新日:2018年03月08日

JA松本ハイランド葉洋菜部会と果菜部会は2月中旬、合同で第26回通常総会を松本市のJAグリンパルで開いた。関係者ら131人が出席。全体のあいさつの後は各部会に分かれ、2017年度の事業報告と収支決算、18年度事業計画と収支計画、役員改選など4議案を全て可決した。
葉洋菜類は、気象災害がなく生産が安定し、前年を9.9%上回る出荷量を確保。特に主力品目の白ネギは、16年度からJA独自に取り組む「農業元気づくり支援対策」の成果が、出荷量増加に表れていることを報告した。販売面では全国的な豊作に加え、ここ数年の高値・品薄傾向から輸入物が増えて、シーズンを通して厳しい販売が続いた結果、販売額は前年を13%下回り、23億600万円だった。
果菜類は、前年を7%下回る5億8600万円を見込む。春先には前段産地の豊作基調で、夏秋作は9月の全国的な好天による流通量の増加などの要因で、相場が下落したことなどが影響した。
18年度は両部会で、農業生産工程管理(GAP)や農薬使用基準の順守などの安全・安心対策に取り組むとともに「農業元気づくり支援対策」を活用した生産振興などに一丸となって取り組むことを確認した。
葉洋菜部会の大月善光部会長は「生産者の手取りを確保するため、消費者から常に選ばれる産地を目指して取り組みを進めてほしい」と話した。

生産振興に力

事業報告を受ける出席者

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