巣ごもり需要で販売好調

更新日:2020年09月11日

JA松本ハイランド野菜部会は9月8日、松本市の笹賀予冷庫で秋作葉洋菜の目揃会を開催し、生産者64人が出席した。秋作のキャベツやレタス、ブロッコリー、カリフラワーなど葉洋菜類の出荷開始に合わせ、規格の統一や販売情勢の共有を図った。
全体会議では、JAの販売担当者が春作葉洋菜の販売状況を説明。新型コロナウイルスの影響により、一時消費が落ち込んだものの、巣ごもり需要で量販店の荷動きが活発になったことで全般的には好調な販売となっていることを伝えた。しかし、ホテル、旅館などの観光需要の回復がいまだ見込めないため、荷動きが停滞しないよう市場との連携を取りながら販売をすすめていることを報告した。全体会議のあとに行った品目ごとの分科会では、営農指導員が見本の野菜を使って選別基準や荷造り方法を説明した。
同部会の山本浩貴副部会長は「今年は長雨で管理に苦労したが、定植期である8月の天候が安定し、生産者の努力もあって高品質な野菜の生産が期待できる。今後も規格に沿った農産物の生産と荷造りを改めて呼びかけていきたい」と話した。
同JAでは、地元や関東・関西・九州などの市場へ、8月から12月末のあいだに秋作葉洋菜類全体で90万ケースを出荷し、年間で25億3000万円の販売額を見込んでいる。

巣ごもり需要で販売好調

レタスの出荷規格を確認する生産者

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