ブドウの酸味豊かに広がる

更新日:2020年09月08日

JA松本ハイランドの子会社「(株)ぶどうの郷山辺」が運営する松本市の山辺ワイナリーで、ワインの仕込み作業が本格的にスタートした。
9月7日、同JA管内で栽培された完熟のブドウ「ナイヤガラ」3トンが持ち込まれた。醸造担当者2人が次々と機械にブドウを投入して搾ると、工場内は「ナイヤガラ」独特の甘みを含んだ、爽やかな香りに包まれた。同ワイナリーでは、搾ってから発酵まで、一晩おくことで、山辺ワインの特徴である、爽やかなスッキリとした飲み心地に仕上がる。
原料のブドウは、管内産のワイン用ブドウの特徴である、酸味が豊かに載っており糖度も高く上々なでき。醸造責任者で工場長の遠藤雅之さんは「非常に状態のいいブドウが出来上がってきている。農家の皆さんの栽培努力に応えた、ブドウの酸味をいかした、果実味豊かなワインに仕上げたい」と意気込む。
今後は「ナイヤガラ」30から35トンを中心に、「デラウエア」や「コンコード」「シャルドネ」「メルロー」など、全体で80から85トンを仕込み、8万から8万5千本を醸造する計画だ。
同ワイナリーは、山辺地区を中心に同JA管内で栽培されたブドウ100%のワインを醸造している。JA農産物直売所やレストランを併設した店舗は、観光客からも好評。新酒は11月1日から3日に開催予定の「新酒まつり」で販売を開始する予定。問い合わせは(株)ぶどうの郷山辺、電話0263(32)3644。

ブドウの酸味豊かに広がる

ブドウを機械に投入する醸造担当者

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