8月の好天で着色・糖度ともに高品質に

更新日:2020年09月02日

JA松本ハイランドぶどう部会は8月29日、収穫時期を迎えた巨峰、ピオーネなどの大粒ぶどうやナイヤガラの目揃会を松本市内3カ所で開いた。生産者役600人が出席し、出荷開始を前に規格の統一を図った。
松本市今井のJA今井ぶどう集荷所には生産者122人が出席。果実指導員が集荷所の稼働計画や検査体制を伝えるとともに、サンプルを用意し、重さや房型、着色などの荷造り規格を説明した。生産者は熱心に耳を傾けながらメモを取り、出荷基準を確認。また、販売担当者が9月の彼岸需要にむけた数量の確保を呼びかけた。
同部会の横山竜大部会長は「厳しかった天候を生産者の努力により乗り越えて高品質に仕上がっている。暗いニュースが続く中ではあるが、松本ハイランド産のおいしいブドウを家族で食べて笑顔になってほしい」と話した。
今年は、7月に長雨が続いたものの、8月以降は好天が続き、着色・糖度ともに高品質に仕上がっている。同JAでは、6月のハウス栽培デラウエアの出荷を皮切りに、露地栽培のデラウエア、大粒種と切れ間なく出荷が続くことでシーズンを通して売り場の確保ができる体制を構築。また、市場や販売店の信頼に応えるため、生産者が出荷前にサンプルを提出して糖度・酸度検査を行うなど品質管理を徹底している。
大粒種の集荷は、ナガノパープルを皮切りに同日から始まっており、10月下旬まで県内をはじめ、中京や関西、九州を中心にデラウエアの9万3,000ケースとあわせ、ぶどう全体で26万6,000ケースを販売する計画だ。

8月の好天で着色・糖度ともに高品質に

見本のぶどうで出荷規格を確認する生産者

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