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サンふじ・ナガイモのシーズン到来 市場で生産者の思いを伝える

スタンド・配送センター

買参人や市場関係者に「サンふじ」と「ナガイモ」をPRした

JA松本ハイランドは11月8日、松本市公設地方卸売市場内で、同JA特産のリンゴ「サンふじ」と「ナガイモ」のトップセールスを行った。同JAの田中均組合長をはじめ、役職員ら14人が、仲卸業者など市場関係者ら約36人を前に高品質に仕上がった「サンふじ」「ナガイモ」のでき栄えをPR。また、試食を振る舞い、市場関係者や買参人らが今年の味と品質を確認した。
田中組合長は「今年は凍霜害や大雨の被害などは無かったが、猛暑・酷暑で生産者は非常に苦労した。今年も仕上がりはサンふじ・ナガイモともに大変良い。生産コストが高止まりしているが、地元の消費者にたくさん味わっていただけるようお願いしたい」と力強く呼びかけた。
初競りでは、「特秀」26玉のサンふじが1ケース10万円、「秀」3Lのナガイモが1ケース5万円で仲卸業者に競り落とされ、会場から拍手が起こった。
同JA産の「サンふじ」は年間日照量が全国でも一、二ともいわれ、日光が十分に当たり、糖度の高いりんごに仕上がっている。また、ナガイモは肥沃で水はけのよい火山灰土で栽培され、粘りとコク、甘味の3拍子が揃っていると県内外から人気を集め、県内一の生産量を誇っている。出荷された「サンふじ」や「ナガイモ」は、県内外の量販店や小売店の店頭などに並ぶ。