コロナに負けず新規販売先の開拓へ

更新日:2020年07月09日

JA松本ハイランド花き部会共選部カーネーション専門部は7月1日、出荷最盛期を前に松本市のJA花きセンターでJAの花き統一ブランド「ハイランドフラワー」の主力品目である共選カーネーションの目揃会を開いた。生産者13人が出席し、品質統一に向けて出荷規格を確認した。
目揃会では、全農長野の担当者が国内産地の出荷状況や販売情勢を報告したほか、JA営農指導員が等級・階級ごとの選花基準などを説明。新型コロナウイルスの影響で花き全体の需要が落ち込んでいるものの、ホテルなど大型施設の営業再開とともに需要は回復傾向にあることから、減産はせず、市場展示による積極的な消費宣伝のほか、「JAタウン」によるネット販売など新規販売先の開拓に力を入れることで、生産者の所得向上に努めていくことを確認した。また、今後、気温の上昇とともに病害虫の発生が危惧されることから、防除のポイントを伝えて管理の徹底を呼びかけた。
今年は、5月中旬に出荷開始。2月の定植以降暖冬による前進傾向で推移していたが、4月の低温により一時生育が停滞し、平年並みの出荷スタートとなっている。
同専門部の大月修司専門部長は「コロナの影響を心配していたが、思ったほど単価が下がっておらず、ほっとしている。市場・消費者の期待を裏切らないよう変わらず高品質な花きの生産に努めていきたい」と話した。
今年度は、スタンダートカーネーションとスプレーカーネーションあわせて23,000ケース(1ケース100本)を関東や関西方面に出荷し、1億2000万円の販売高を見込んでいる。

コロナに負けず新規販売先の開拓へ

見本のカーネーションで出荷規格を確認する生産者ら(1日 松本市で)

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