荒廃農地の有効活用へ

更新日:2020年06月22日

JA松本ハイランドでは、地域に食と農の共感を広げようと取り組む体験型農園「夢あわせ農園」で支所ごとに特色ある活動を展開している。聖南支所では、昨年までは地域の畑を使用して夢あわせ農園を行ってきたが、これまでの活動を一歩進展させ、荒廃農地を有効活用した活動に取り組んでいる。
今年の3月に、荒廃農地の整備をはじめ、約4カ月かけ畑として利用できるように土壌や水路の整備を行い、6月17日、「聖南支所夢あわせ農園」として開園を迎えた。同支所のある筑北村では、獣害対策としてエゴマの栽培を推奨しており、同支所運営委員や地域住民、JA役職員ら13人で1800本のエゴマの苗の定植作業を行った。作業後には「夢あわせ農園」の看板を畑に設置し、地域住民へPRをはかった。
同支所の秋山光支所長は「農園をきっかけに、農業に興味を持ってくれる人が1人でも増えたらうれしい。将来的には、地域おこし協力隊や移住者、地域住民を巻き込んだ大きな活動にしていきたい」と意気込み、一之瀬知卓担当理事は「荒廃農地が畑として利用できるように復活して嬉しい。エゴマ以外にも花を植えたりすることで、地域住民に興味を持ってもらえる農園へ発展させていきたい」と話した。
今後は、定期的に集まり、除草などの管理作業を行う。秋の葉摘みの時期には摘んだ葉を使用した料理講習会や、収穫したエゴマを使用したオイルの精製など活発な活動を計画。

荒廃農地の有効活用へ

ていねいに定植作業をすすめる参加者(17日筑北村で)

このページの先頭へ