元気いっぱい!高原でのびのびと

更新日:2020年05月19日

JA松本ハイランド管内で5月15日、美ヶ原高原にある美ヶ原牧場で牛の放牧が始まった。普段、牛舎や限られたスペースで生活している牛たちの運動不足解消と、丈夫な足腰を作り、下牧した後に出産や搾乳のときに踏ん張れる健康な体作りを目的に放牧している。
初日は、同JA管内の畜産農家1戸がホルスタイン種4頭を放牧。運搬用トラックの中で体重を図り、管理用のタグを首にかけてから同JA畜産職員が牧場へ放った。放たれた牛たちは、牧場を駆け回り新鮮な草を夢中に食べながら、元気いっぱいなようすで過ごしていた。
初日に放牧を行った畜産農家の小沢幸治さんは「山で自由に運動することは、牛にとってとても大切。今後ほかの牛も、成長具合を見ながら放牧していきたい」と話す。
同牧場は標高2000メートルに位置し、涼しい気候と豊富な牧草で夏の暑さが苦手な牛にとって、夏を過ごすには絶好の環境。今後は、同JA管内の畜産農家から順次放牧され、9月下旬から10月下旬の下牧まで、涼しい高原で夏を快適に過ごす予定だ。同牧場を管理する美ヶ原牧場畜産農業協同組合の俣野信嗣チーフ技師は「畜産農家から預かった大切な牛に、けががないよう毎日の確認を行い下牧のとき、より元気に成長した牛を届けられるよう徹底した管理を行っていきたい」と意気込んだ。

元気いっぱい!高原でのびのびと

運搬用トラックから牧場へ牛を放牧するJA畜産指導員(15日美ヶ原高原で)

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