長いも春掘り最盛期 越冬ナガイモいよいよ出番

更新日:2020年03月24日

県内一のナガイモ出荷量を誇るJA松本ハイランド管内で、3月中旬から春掘り作業が最盛期を迎えている。春掘りは3月1日にスタートし、3月中下旬から4月上旬までをピークに5月上旬までつづく。東筑摩郡山形村を中心に松本市今井・波田地区のほ場で生産者が連日、収穫に汗を流している。
令和元年度産のナガイモは、肥大が最もすすむ8月に気温が高かったことや、9月、10月の降雨により、水分が豊富にあったことで順調に生育がすすみ、形がそろった高品質なナガイモに仕上がっている。
同JA根菜共選所の振旗知秋共選所長は「今年度も例年通り高品質なナガイモに仕上がっている。ぜひ、多くの消費者のみなさんに味わっていただきたい」と話した。
肥よくで水はけのよい火山灰土で栽培される同JA産のナガイモは、粘り・甘み・コクの三拍子がそろっていることが特徴で、県内外から多くの人気を集めている。5月に植え付けを行い、11月から12月にかけて収穫する秋掘りと、翌年の3月から5月上旬にかけて収穫する春掘りに分けて作業が進められている。越冬させた春掘りのナガイモは実が締まり、コクと甘みが増している。
昨秋と今春をあわせた令和元年度産のナガイモは、23万ケース(1ケース10kg)の出荷を見込む。県内に5割が流通して同JAの農産物直売所「ファーマーズガーデン」や地元量販店で販売され、残りは大阪や名古屋、山梨などの市場に出荷される。

長いも春掘り最盛期 越冬ナガイモいよいよ出番

春掘りで収穫された長いも(17日 山形村で)

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