ブランドの維持・拡大へ意識を統一

更新日:2020年03月04日

JA松本ハイランドすいか部会は2月25日、松本市の同JA波田支所で「第28回通常総会」を開催し、関係者82人が出席した。今年度の事業報告や次年度の事業計画、役員改選など4議案を審議し、すべて可決した。
今年度の事業報告では、同部会役員が生産経過を報告。春先の凍霜害による苗の植えなおしや気温の低下、昨年より1か月長い梅雨など厳しい栽培環境の中、ほ場検査で得た技術情報の周知を徹底するなど収穫量の確保に努めたものの、販売額は共選で前年比95%の732,979ケース(1ケース2玉)となった。次年度の事業計画では、カットやパック規格の需要が増し、糖度に加え日持ちといった品質への要望も高まっていることから、主力の大玉のほかにも小玉や加工向けの取り組みを継続するとともにさらなるブランド強化に取り組んでいくことを確認した。また、役員改選を行い、部会長には松本支部の上原伝一さん、副部会長には波田支部の中野敬一さん、山形支部の小野広志さん、波田支部の古田孝志さんが選ばれた。上原部会長は「部会の基本方針に向かって部会員の意思を統一し、松本ハイランドブランドの維持、拡大に努めていきたい」と意気込んだ。
品質や生産意欲の向上を図るため、優良出荷者表彰も行い、年間を通じて、秀品率が高く大玉の比率が高かった生産者と秀品率が高かった生産者、年間出荷量が多く秀品率が高かった上位1人の計7人を表彰したほか、長年すいか栽培に取り組んでいる生産者3人に特別賞を贈った。受賞者は今後、優良生産者として営農指導員のスキルアップを目的とした営農アドバイザー研修や、同部会すいか研究部の活動に協力し技術や知識を共有することで、生産者、営農指導員のさらなるスキルアップを狙う。

ブランドの維持・拡大へ意識を統一

部会長就任の意気込みを話す上原さん(25日 松本市で)

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