令和元年産長いも目揃会、掘り取り解禁を前に期待高まる

更新日:2019年10月30日

JA松本ハイランド根菜部会長いも専門部は10月25日、東筑摩郡山形村のJA山形支所でナガイモの掘り取り開始を前に目揃会を開いた。生産者97人が出席し、出荷規格や競合産地の出荷動向などを確認した。
今年度は、10月の気温が平年より高く推移し、地上部の葉の紅葉が遅れているものの、18日に管内8カ所のほ場から掘り取った長いもの試食を部会役員で行い、アクがなく、同JA産の特長である粘り、甘み、コクの三拍子がそろっていたことから、生産者の期待も高まっている。
目揃会では、JAの担当者が長さや重さ、形状など規格を説明したほか、全農の担当者が販売への取り組みを説明。市場担当者との連携を深め、消費宣伝会などを通じて売り場確保に努めていくことを伝えた。また、贈答用の需要が高まる11月から12月にかけて集荷数量を確保して出荷ウェイトを高め、「予約相対取引」の実施により有利販売と生産者の手取り確保に努めていくことを説明した。
同部会の百瀬傳治部会長は「自主検査の徹底を呼びかけ、店頭に並ぶまでスムーズに流通できるよう出荷規格の統一を図っていく。松本ハイランド産の安全安心でおいしいナガイモを多くの消費者にたべてほしい」と話した。
同部会では、つる切り・掘り取りの解禁日を設定することで、品質の平準化をはかっている。今年度は10月29日から、管内の主産地である山形・波田・今井地区の生産者らが一斉に収穫をスタート。収穫は秋掘りと春掘りに分けて行い、秋掘りは11月中旬を最盛期に12月下旬まで続く。秋掘りのナガイモは、年間出荷量の7割となる16万ケース(1ケース10キロ)を見込み、県内を中心に中京や北陸、大阪などへ出荷する。

令和元年産長いも目揃会、掘り取り解禁を前に期待高まる

出荷規格をじっくりと確認する生産者(25日 山形村で)

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