目ぞろい会で、規格順守喚起

更新日:2018年05月17日

JA松本ハイランド、JAあづみ、JA松本市の生産者でつくる松本洋菜部会は11日、出荷最盛期を前に春作セルリー出荷目ぞろい会を松本市のJAグリンパルで開いた。生産者ら約50人が出席した。市場やJAの担当者が販売状況や販売方針を説明。同部会の検査部員が見本のセルリーを使って荷造りの注意点や出荷規格を説明し、規格に沿った出荷を呼び掛けた。
部会は2018年度、競合産地対策として5月の前進出荷を図るために、春作はハウス栽培の面積拡大や暖房施設の導入などを進め、生産と販売の安定を図る。同部会の春作セルリーは「柔らかくてみずみずしくボリューム感がある」と消費者や市場担当者からも好評。今年は定植後から温暖な気候が続き、生育は平年より進んでいる。最盛期は5月下旬で1日に3000ケース(1ケース10キロ)ほどが、主に東京、大阪、名古屋へ出荷され、7月上旬までに約10万ケースの出荷を見込んでいる。
上條倫司部会長はあいさつで「気候の変更が激しく、栽培管理の難しい日が続いているが、どの箱を開けても、そろったものを出荷してほしい」と呼び掛けた。生産者が出荷規格を確認する様子を見た市場担当者は「こんなに丁寧に出荷規格を確認する産地は少ない。産地の努力がうかがえる」と話した。

目ぞろい会で、規格順守喚起

出荷規格を確認する生産者

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