駅員の思いを花が届ける

更新日:2020年08月12日

JA松本ハイランドなど中信地区のJAで構成する全農中信事業所JA園芸推進協議会花き委員会は、新型コロナウイルスの影響を受けた花き生産者を応援しようと、松本駅の改札口に中信地区で生産された花を使ったフラワーアレンジメント作品を設置した。駅の利用者に松本ハイランドフラワーの魅力を伝えるほか、家庭に花を飾るきっかけをつくり、消費を呼びかける目的だ。また、この活動は、コロナ禍でも安心して利用してもらおうと同駅が実施する「松本駅ハートプロジェクト」の一環として取り組む。今年4月ごろから、駅員から利用者へのメッセージを掲示していたが、地元産の花きを使用し、より多くの人に伝えようと発信力強化を図った。
7月31日、両JAの担当者や、花屋、駅員が設置作業を実施。JA松本ハイランド産の花きブランド「松本ハイランドフラワー」の主力品目の一つである「アルストロメリア」のほか、中信地区で生産されたヒマワリ、キイチゴの3種類を使って、アレンジメントを行った。作品の中央にはハートにかたどられた駅員からのメッセージを掲示。「マスク無しの笑顔でお出迎えできる日を心待ちにしています」などのメッセージを花が強調していた。設置後には、改札を通った利用者が足を止めて写真を撮るなど効果が表れていた。
同JA野菜特産課長兼花きセンター長の小松博幸さんは「花の販売も少しずつ回復してきている。今回駅に設置したフラワーアレンジメントを通して地元産の花を身近に感じてもらうとともに、家に花を飾るきっかけになればうれしい」と話し、JR東日本松本駅の近藤直弥さんは「お客様に安心して利用していただきたいという駅員の気持ちをより多くの人に伝えたい」と話した。

駅員の思いを花が届ける

最後に駅員からのメッセージを掲示して完成させた(31日 松本市で)

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