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年長園児からのバトンを受け取る さつまいも定植

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にんにくを収穫した園児たち

JA松本ハイランドでは地域へ向けた食と農の共感を醸成することを目的に支所協同活動を展開している。青年部山形支部と同JAは6月18日、山形保育園と共同で管理している「夢あわせ農園」でさつまいの植付け、にんにくと玉ねぎの収穫を行い、同保育園の年長園児約60人が参加した。
同支部の百瀬康洋部長は、あいさつで「今日は暑いのでさつまいもの苗が焼けないように穴深くまで植えて下さい」と話し、同部員4人と同JA職員3人が園児にサツマイモの苗を1人2つずつになるよう手渡した。園児らは、真剣なまなざしで苗を植え、上に土をかけて苗が焼けないよう作業を行った。次に昨年の年長園児が植えたにんにくと玉ねぎを収穫。「大きくてなかなか抜けない」「いいにおいがする」と園児らの歓声が響いた。根が張り一人では抜けないにんにくは、友達同士声を掛け合い、協力して収穫作業を進めた。同保育園の田中省吾教諭は「昨年の年長園児から引継ぎ、毎年の恒例行事となりありがたいと感じている。これからも継続していきたい」と話した。
収穫したニンニクは、給食の食材として使用し、植えつけたさつまいもは11月に収穫。焼き芋会で楽しむ予定だ。