販売実需者が米の生産を体験/有利販売にむけ連携を強化

更新日:2019年10月01日

JA松本ハイランドは、産地視察の一環として小売店など販売実需者を招き、田植え、稲刈りなど米の生産体験を実施している。農作業を体験してもらうことで、生産者の苦労や同JA産米の魅力を感じてもらうとともに、販売実需者との連携を強め、有利販売につなげていくことが狙いだ。
9月24日、埼玉県を中心に163店舗のスーパーを展開する㈱ヤオコーの売り場責任者など20人が視察に来訪。5月中旬に同社員らが田植えをした松本市島内の10アールの田んぼで、収穫期を迎えた米の刈り取り作業を体験したほか、ライスセンターなどJAの施設を見学した。営農指導員が刈り取る際の注意点を説明した後に作業をスタート。初めて体験した社員も多く、ていねいに刈り取りを進め、終始楽しそうに作業した。当日刈り取ったお米は、乾燥・精米したのち、記念写真とともに同社へ寄贈する予定だ。
同社の奥田真史さんは「機械が普及しているいま、手刈りができたのはとても貴重な経験。産地に訪れてみて、生産者の思いや安全安心なお米の生産に向けた取り組みなど知ることができた」と話した。同JA営農部米穀課の萩原理夫考査役は「JA松本ハイランド産米を取り扱ってくれる実需者との交流は大切な機会。生産者の手取り確保のためにも有利販売にむけて連携強化をすすめていきたい」と意気込んだ。

販売実需者が米の生産を体験/有利販売にむけ連携を強化

営農指導員のアドバイスをうけて稲を刈り取る社員(24日 松本市で)

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