中生リンゴ生育順調

更新日:2019年09月28日

JA松本ハイランドりんご部会は25日、出荷最盛期を前に「シナノスイート」を中心とした中生種リンゴの目ぞろい会を管内4会場で開いた。今年は、7月の曇天で生育の遅れが心配されたものの、8月以降好天に恵まれたことで生育は回復し、例年通り高品質な仕上がり。近年多くみられた9月以降の天候不順の影響もなく、収穫作業などの遅れもない見通しだ。
松本市今井にある果実共選所で開いた目ぞろえ会には、生産者約80人が出席。販売担当者が販売情勢を伝えた。JA果実指導員は規格ごとに分けたリンゴを手に、大きさや熟度、外観の状態など11項目の選別基準を説明した。
今秋、今井地区でブドウを中心とした果物の盗難被害が発生していることから、松本警察署地域第一課空港北交番所長の島立強志警部補を招き、生産者に盗難防止対策を呼び掛けた。怪しい車のナンバーは必ず控えることや、防犯カメラやサーチライトも抑止効果が高いことを説明した。
同部会の上條章彦部会長は「高品質なリンゴを多く出荷していきたい。好調だった早生品種の『つがる』からのいい流れをそのまま販売につなげてほしい」と期待を込めた。
「シナノスイート」「秋映」の出荷は25日から開始。地元をはじめ、大阪や九州などの市場に、10月下旬まで出荷する。中生種全体で、約12万1000ケース(1ケース10キロ)を出荷する予定だ。11月上旬からはJA産リンゴの主力、サンふじの出荷が始まる。

中生リンゴ生育順調

リンゴを手に取り規格を確認する生産者

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