種もみ 温湯消毒進む

更新日:2018年04月08日

JA松本ハイランドは、松本市のJA松本南部広域水稲育苗センターで2018年産米の種もみの温湯消毒作業を進めている。「コシヒカリ」「あきたこまち」「風さやか」など9品種、約8.8トンの種もみを消毒。並行して播種(はしゅ)作業も始まった。
温湯消毒の作業は3月27日から始まり、4月12日まで続く。品種によって異なるが、60度の温湯に10分ほど漬け、引き上げた直後に冷水で冷やす。温湯消毒は、ばか苗病などを防除できる他、農薬コストを削減し、廃液処理が不要になるなど、安全・安心で自然環境にも優しい。
7~20日には播種作業を行う。消毒した種もみを育苗箱にまいて、29度に保った温室に3日間置き、1ミリほどに苗を成長させる。松本市の中山・芳川・寿地区で栽培する290ヘクタール分、約6万780箱を育苗する予定。10~23日の間に約460戸の生産者へ配布する。
松本南部営農センター米穀指導係の飯沼崇さんは「昔から苗半作といわれるように、育苗が以後の生育に大きく影響する。利用者に安定して良い苗を供給できるように、健苗の育成を進めていきたい」と話した。

種もみ 温湯消毒進む

温湯消毒して湯気を上げる種もみ

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