出荷規格の統一を確認

更新日:2020年07月22日

JA松本ハイランドもも・なし部会もも専門部は7月21日、管内5カ所で中生種ももの目揃会を開催した。松本市今井にあるJA果実共選所には生産者21人が出席。会場には、出荷規格ごとに見本も用意し、生産者は真剣な表情で一つひとつの規格を手に取り、確認した。
今年は、一部のほ場で穿孔細菌病の発生が見られたものの、玉の肥大は順調にすすみ、生産者の管理努力もあって、例年通りの安定した品質に仕上がっている。
目揃会では販売担当者が県内外の各産地の生育状況や販売情勢のほか、今後の販売対策を説明。今年は、各産地ともにの出荷数量が少ない見込みから、市場からの期待が強まっていることを報告した。また、果実指導員がカラー印刷した出荷規格表をもとに、大きさや着色具合、形、熟度など8つの項目の出荷基準を説明。穿孔細菌病対策として、別口として規格を設け、販売先の確保に努めることで、手取り向上をめざすことを伝えた。
同部会の梶原祐一副部会長は「これから出荷本番になる。一玉を大事に、一箱でも多くのももを出荷してほしい」と呼びかけ、小笠原寛常務は「コロナや豪雨の影響で変動が大きい年だが、収穫を進め、計画的な出荷に努めてもらいたい。4月に更新した選果機で効率的な選果に努め、生産者の手取り確保に努めていく」と話した。
令和2年度はもも全体では、約3万3千ケース(1ケース5キロ)を中京や関西、大阪、四国の市場に出荷し、販売額1億円を計画する。

出荷規格の統一を確認

真剣な表情で規格を確認する生産者(21日松本市で)

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