さらなる品質向上にむけて学ぶ

更新日:2020年02月12日

JA松本ハイランド葉洋菜部会セルリー専門部と同JA、JAあづみ、JA松本市の3セルリー生産者で構成する松本洋菜部会は2月4日、松本市のJAグリンパルでセルリー栽培勉強会を開き、3JA管内の生産者53人が出席した。同部会が行うほ場巡回等で生産者からあがったセルリー生産上の課題を解決するとともに、さらなる品質向上に向けて毎年行っているものだ。
勉強会では、長野県野菜花き試験場と新潟県農業総合研究所の職員が病害虫の特徴や防除方法を説明。セルリーに発生しやすい「斑点病」や「モザイク病」の発生を判別できるように、写真付きの資料で症状などを説明したほか、「萎縮炭疽病」について、セルリーは育苗期間が長いことから、苗床での潅水の際にほかの苗に感染する可能性が高いため、1株でも発生源とならないように、健全な種子の確保に努めることを呼びかけた。また、土壌消毒後、微生物の多様性回復が早いほ場では、病原菌の抑制効果が高い傾向があるという研究結果から、病気が発生しない土壌を維持するための「土づくり」の必要性を伝えた。
松本洋菜部会の上條倫司部会長は「気象変動が大きく、天気の予想が難しい時代になっている。若く、やわらかく、みずみずしく、ボリューム感のあるおいしいセルリーの生産にむけ、知識を深めてもらいたい」と話した。

さらなる品質向上にむけて学ぶ

高品質なセルリーの生産に向けて学ぶ生産者(4日 松本市で)

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