「組合員セミナー」を開催 変化する時代への対応力を説く

更新日:2019年10月23日

JA松本ハイランドは10月19日、今年度1回目となる「組合員セミナー」を松本市のJAグリンパルで開き、216人が参加した。同JAの伊藤茂組合長はあいさつで「JAの組合員であることのメリットの一つとして、心豊かなくらしを応援することが目的。今日は、最後まで楽しんでほしい」と話した。
経済ジャーナリストの須田慎一郎さんが「どうなる日本農業!今後の経済を読む」と題して講演。訪日外国人が増え、イスラム教から許可を得たハラルフードを提供する飲食店が増えていることや、海外での遺伝子組み換え作物の生産などの事例に触れながら「日本の産業はいま、大きな転換期を迎えている。農業はより大きなマーケットにも目をむけなければならない」と変化する時代への対応力の必要性を説いた。
講演会修了後には、松澤幹夫専務から須田さんに感謝の気持ちを込めて同JA管内特産のりんごを贈呈したほか、抽選会を行い10人の参加者に鉢花をプレゼントした。また、10月中旬に発生した台風19号による被災者を支援しようと会場には募金箱を設置し、参加者に協力を呼びかけた。
組合員セミナーは、組合員が協同活動や文化活動を学ぶとともに、セミナーの参加費を無料にすることで組合員メリットを実感してもらおうと2007年から毎年、2回開催している。2014年からは組合員や地域住民、職員を対象に総合的な教育文化活動を展開する「JA松本ハイランド夢あわせ大学」の学部の一つとして位置付け、他学部の受講生が参加する講座の一つに設定するなど、協同組合として一貫性のある学習体系をめざしている。

「組合員セミナー」を開催 変化する時代への対応力を説く

講演に耳を傾ける参加者

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