無線草刈り機に感嘆

更新日:2019年09月28日

JA松本ハイランドは9月中旬の2日間、松本市の寿・内田・中山地区など管内4カ所でハイブリッド無線操縦草刈り機の実演会を開いた。生産者ら34人が参加。最新の草刈り機の導入を進め、除草作業の時間や労力を軽減することで、生産規模の拡大や生産管理に力を入れることが狙い。
JA管内の中山間地域では、水田を隔てるあぜなどの傾斜が急な場所が多いことから、草刈り作業の負担が大きい。この草刈り機は、最大傾斜45度の斜面の草をリモコン操作で刈り取れる。
作業負担を減らすとともに、事故の危険性が高い斜面の草刈りを安全に行うことができる。購入金額が高額なため、JAでは、JAバンクの「農業近代化資金」などの低金利融資で生産者を支援する。
内田地区で開いた実演会には、生産者8人が参加し、メーカー担当者が使い方を説明。雨上がりで濡れた悪条件にもかかわらず、傾斜43度のあぜを走行して刈り取る様子を見た生産者からは感嘆の声が上がった。
農事組合法人内田営農の古幡進一代表理事は「あぜ草は、害虫発生の原因になるので、時間や労力をかけて除去している。最新草刈り機は負担を大きく軽減できそうだ」と好評だった。
JAでは、生産者からの要望があれば管内の他地区でも実演会を予定し、スマート農業の普及に取り組む。

無線草刈り機に感嘆

草刈機の実演を見学する生産者

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