ファンが収獲楽しむ

更新日:2019年09月18日

JA松本ハイランド生坂支所は9月上旬、特産ブドウのPRと地域農業への理解促進を目的に、2019年度から始めた体験型農園「夢あわせ農園 山清路ぶどうファンクラブ」の収穫体験を生坂村で開いた。ファンクラブの会員ら9組19人が参加。生坂村農業公社が管理するブドウ園で、作業を楽しみながら収穫の喜びを分かち合った。
JAは、19年度からの中期3カ年計画に掲げた基本目標「安心してくらせる地域社会づくりに貢献します」の活動の一環として、今年度中に10支所で体験型農園の開園を計画する。「支所協同活動」にも位置付け、食と農を結ぶ共感の醸成を図る。ファンクラブもこの活動の一つとして、同支所が支所農家組合、JAぶどう部会川手支部、村農業公社の協力を得て行う。
参加者は、公社の職員やJAの果実指導員から指導を受けた後、収穫を始めた。自分の名前の入ったブドウの袋を取り、実を確認すると「こんなに大きくなるんだ」と成長した果実に歓声を上げた。参加者は「巨峰」と「シャインマスカット」を5房ずつ収穫して持ち帰った。
会員は6月から花穂整形作業や袋掛けなどを体験し、栽培の一連の流れを学んできた。
安曇野市から参加した小山妙子さんは「体験を通じて、ブドウ農家の苦労も感じることができた。立派なブドウを収穫できてよかった」と話した。
会員は15日に開かれた「山清路ぶどうまつり」にも参加。産地をPRするイベントスタッフとして参加し、生産者と一緒にブランドの「山清路ぶどう」を販売した。
同支所の丸山政徳担当理事は「会員が協同で作業することで、協同活動の楽しさも感じてもらえた。山清路ぶどうのファンになるとともに、農業協同組合のファンにもなってもらえたらうれしい」と期待を寄せた。

ファンが収獲楽しむ

ブドウの収穫を楽しむファンクラブ会員ら

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