梨・高品質届けよう

更新日:2019年08月28日

JA松本ハイランドもも・なし部会なし専門部は22日、松本市波田の果実集荷所と同市今井の果実共選所で、出荷時期を迎えた梨「幸水」の目ぞろい会を開いた。
今年は4月下旬と5月上旬に発生した凍霜害の影響を大きく受け、収量が減り、全体的に小玉傾向だが、品質は生産者の努力もあって、JA特有のシャリ感のある梨に仕上がった。生産者は凍霜害に負けず高品質な梨を消費者に届けようと日々の管理作業に力を入れる。JAは被害に遭った生産者を支援するため、県農業共済組合に共済金の早期支払いを求めるなど対策に取り組んでいる。
波田果実集荷所には生産者約20人が集まり、出荷規格の確認や出荷の注意点などを確認した。JAの販売担当者が他産地の出荷状況や販売情勢を報告した他、果実指導員が集荷規格表と規格に合わせたサンプルを使って熟度や擦れなど9項目の出荷基準を説明した。
集荷は23日から始まっており、9月上旬まで荷受け。加工用の日本梨も集荷し、生産者の所得向上へつなげる。地元をはじめ名古屋や大阪方面に約8600ケース(1ケース10キロ)を出荷する予定。今年は凍霜害の影響もあり、出荷数量は例年に比べると少ないが、一箱一箱を大切にした販売に取り組んでいく方針だ。「幸水」に続き、9月からは「豊水」「南水」の収穫も始まる。
同専門部波田支部の川上厚支部長は「生産者を支援してくれたJAの期待に応えるためにも、一箱でも多く出荷していきたい」と話した。

梨・高品質届けよう

果実指導員から出荷規格の説明を受ける生産者

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