初検査全量1等

更新日:2018年06月24日

JA松本ハイランド管内で、もち性大麦(もち麦)「ホワイトファイバー」の収穫が終わり、検査が進んでいる。もち麦は健康機能性やおいしさから需要が高まっている大麦で、JAは国内の主産地。生育は例年並みで、初検査では全量1等となった。
同品種は精麦白度が高いこと、食物繊維が豊富なことなどが特徴。五穀米や白米に混ぜて食べることで整腸効果が期待できるという。JAは昨年度から従来品種に代えて「ホワイトファイバー」を全面的に導入。今年度の作付面積は約170ヘクタールで約600トンの収穫を見込む。
昨年秋の降雨による播種(はしゅ)の遅れや冬の低温で生育が遅れていたものの、3月下旬からは温暖な気候に恵まれ、生育は回復した。6月10日ごろから刈り取り作業が始まり、中旬に最盛期を迎えた。
松本市笹賀地区で大規模に栽培するタカヤマファーム代表の高山晴彦さんは「ホワイトファイバーは順調に生産できている。これからは出荷量を増やすことも視野に入れたい」と語った。
6月中旬の初検査では、整粒歩合、容積重、水分値から松本市の笹賀低温倉庫に保管していた約36トン全てを最高位の1等とした。検査を担当したJA松本西部営農センターの上條慎営農指導員は「春先は不安だったが、例年と比べても見劣りしない程度まで回復して安心した。退色も見られず品質も良好だ」と期待する。
収穫した大麦はJA管内の農産物直売所やA・コープ、県外のスーパーなどで販売される予定。

初検査全量1等

コンバインで収穫される大麦「ホワイトファイバー」

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