玉伸び順調 品質に期待

更新日:2020年07月29日

JA松本ハイランドぶどう部会は7月25日、松本市里山辺の山辺ぶどう集荷所など管内3カ所で、露地栽培「デラウエア」の目揃会を開いた。生産者約300人が各会場に集まり、出荷規格、荷造りの注意点などを確認。生産者はマスクを着用し、新型コロナウイルス対策を講じて実施した。
今年は、昨年同様に梅雨明けが遅く、日照不足による着色の遅れが心配されるものの、豊富な水分により玉伸びが良く、梅雨明けとともに着色がすすむことが想定され、例年通り高品質な仕上がりが期待される。荷受けは8月2日からスタートする予定だ。
目揃会では、同JAの果実指導員が、見本のブドウを使いながら着色や房・粒揃いの規格を説明したほか、最需要期である盆前後の集荷量確保にむけ、1ケースでも多くの出荷を呼びかけた。
同部会の横山竜大部会長は「長雨で不安な部分もあるが、過去から積み上げてきた規格を守り、ハイランド産のブドウを少しでも多く消費者に届けていきたい」と話した。
同JAは県内の「デラウェア」生産量の9割以上を占める一大産地。今年は9万3000ケース(1ケース4キロ)を出荷し、販売額2億9000万円を計画。ブランド維持のため、生産者がサンプルを提出して糖度・酸度検定を行い、高品質なブドウのみを出荷する体制を構築している。

玉伸び順調 品質に期待

規格ごとの見本のブドウで規格を確認する生産者(25日 松本市で)

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