ＪＡ松本ハイランドあぐり資材センター和田前広場に７月１０日、生産者がすいかを対面販売する「すいか村」がオープンした。期間限定の直売所で、生産者はそれぞれの名前を掲げたテントで朝収穫したばかりの新鮮なすいかを販売。今年のできばえやおいしいすいかの見分け方などを生産者と直接会話できる対面販売が人気を集めている。
今年は２戸の農家が出店したほか、「ＪＡ松本ハイランドすいか」の直売コーナーも出店。会場では、開店前から旬のすいかを求めて訪れた来場者が列を作るなど賑わいを見せた。県外から訪れた来場者は「ＪＡ松本ハイランドのブランドすいかがおいしくて毎年来ています。きめ細かくてシャリっとした食感が魅力。生産者の顔を見ながら会話をすることも楽しみにしている。おいしいすいかで夏の訪れを感じたい」と話し、すいかを買い求めた。
すいか村の百瀬隆浩村長は「手をかけて作ったすいかなので地元の人だけでなく、県外の方にも味わってほしい。毎年足を運んで話しかけてくれるお客さんの存在が励みになっている。すいかを食べて暑い夏を乗り越えてほしい」と話した。
すいか村は８月１５日まで開催。定休日は７月１４日（月）、２２日（火）、２８日（月）、８月４日（月）。営業時間は午前９時から午後３時の予定で、完売次第終了。贈答用も取り扱い、全国に発送している。
問い合わせ　ＪＡ松本ハイランド経済部生活購買センター　０２６３-８８-１２２４