稲刈り前 子ども一役

更新日:2019年09月21日

JA松本ハイランド低農薬米研究会今井支部は9月上旬、松本市今井地区の「田鯉米田」(4アール)で、今井保育園の年長園児や松本養護学校の児童ら27人を招き、田コイの水揚げを行った。子どもたちに農業を身近に感じてもらうとともに、安全・安心な低農薬の米作りを地域にPRしようと行っているもの。
同JAがオフィシャルスポンサーを務めるサッカーJ1の松本山雅FCホームタウン担当の片山真人さんとアンバサダーの鐡戸裕史さんも参加。同支部の会員5人が、田コイのつかみ取りのこつなどを教えた。
田コイは、同支部が7月中旬に稚魚約1000匹を水田に放流し、10~15センチほどに成長。稲刈りを前に役目を終えたコイを園児らがつかみ取りした。同JA今井支所の宮坂敦支所長が「スタート」と号令。園児らは一斉に田んぼに駆け出し、体勢を低くしながら稲をかき分けてコイを捜索。水面に見える背びれを目印にコイを見つけると両手で素早く捕まえて次々とバケツに入れた。田んぼの泥に足をとられながらも元気に鯉を追い掛け、水揚げが終わるこ頃には全身泥だらけになっていた。
同支部の櫻井理支部長は「田んぼに入る機会が少ない子どもたちに、農業を身近に感じてほしい。自分の食べているお米がどのようにできているのかを知るきっかけになったらうれしい」と話す。今井保育園の青木真由美園長は「楽しみながら米の生産に触れることで、園児が地元農産物や地産地消の大切さを知るきっかけになる」と話した。

稲刈り前 子ども一役

捕まえた田コイをバケツに入れる園児

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