地元短大生がリンゴ摘果

更新日:2018年06月05日

長野県のJA松本ハイランドは5月下旬、松本市笹賀にある松本短期大学の学生の農業体験を受け入れた。JA自己改革の一環として、若い世代に農業を知ってもらうきっかけにしようと実施。1年生41人が、JA笹賀果樹部会の生産者16戸の園地で、リンゴの摘果作業を体験した。これまで地元中学生の摘果作業体験は受け入れていたものの、大学のカリキュラムとして受け入れることは今回が初めて。
上條哲夫さんの園地では、学生5人が説明を受けた後、はさみを使って中心果以外を切り落とす摘果作業に汗を流した。県外出身の学生も多く、初めての摘果作業を楽しそうに体験していた。
同大学では、介護福祉学科の講義の一つで、地域生活と文化を学ぶことを目的とする生活交流演習を行っている。今年は、地域産業の農業を学ぼうと摘果作業体験を取り入れた。夏には、笹賀地区でトマトの収穫体験なども計画している。
上條さんは「作業を通じて、農家の苦労や大変さを知ってほしい。忙しい時期に手伝ってもらえてとても助かった」と話した。
初めて作業を体験した赤羽菜央さんは「普段、目にするリンゴを作るのに、こんな作業が必要だと知らなかった。自分で作業をするとリンゴをもっと好きになれそう」と充実した表情で話した。

地元短大生がリンゴ摘果

学生にリンゴの摘果作業を指導する生産者(右)

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