メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 「多様な担い手」で地域に活力を

「多様な担い手」で地域に活力を

スタンド・配送センター

相談を受ける営農職員(28日、長野県松本市で)

JA松本ハイランドは長野県松本農業農村支援センターと共催で3月28日、松本市のグリンパルでシニア・ミドル就農希望者説明会を初開催した。定年退職後を見据えた世代や、ライフワークとして農業を検討する層から本格的に就農を志す層まで新たな担い手の発掘を図るのが狙いだ。
説明会では、農業への携わり方として「経営者として独立する」「副業として直売所に出荷する」「農作業アルバイトに従事する」という3つの道が提示された。生産から収穫までの基本作業に加えて同JAの直売所ファーマーズガーデンなどへの出荷方法も具体的に解説。消費者に選ばれるための「新鮮・安全・安心・安定(Sプラス3A)」の基準や、栽培管理日誌の記帳による安全安心確保対策の重要性が強調された。
後半の個別相談会では、参加者から「手持ちの農地を活用したい」「直売所に自慢の野菜を出したい」といった具体的な相談が相次いだ。同市の寿地区から参加した藤森昌幸さん(68)は、「新鮮な農産物を届けて喜んでもらいたい」と語り、野菜や果実の栽培を通じた地域貢献に意欲を見せていた。
同JAでは今回の説明会を通じて就農への心理的・技術的ハードルを下げ、地域農業の裾野を広げていきたい考えだ。今後も個別相談や情報提供を通じ、シニア・ミドル世代の多様な就農をバックアップしていく。