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特産品を知ってもらうために 支所協同活動でブドウの栽培体験

房切りの説明を行う姫野さん(中央)

JA松本ハイランド生坂支所は、支所協同活動の一環として、体験型農場夢あわせ農園の「山清路ぶどうファンクラブ」を運営している。この活動は会員が栽培から収穫までの工程を実際に体験することで、生坂村特産の「山清路ぶどう」の魅力を伝えるとともに、農業への理解を深めてもらうことが目的だ。同JAぶどう部会川手支部と協力してファンクラブを運営しており、今年で6年目を迎え、延べ2日間で16組27人が参加した。
6月7日、9組16人の会員が同支部の姫野功さんが所有するほ場で「種あり巨峰」の房づくりを体験。手の平よりも短い房はすべて切除していくことや、できあがりをイメージしながら6列になるように房をつくることなど姫野さんのアドバイスを忠実に守りながら作業に汗を流した。
参加者は「自然に触れながら農作物ができるまでを知ることができるので、楽しみにしている。ほかの参加者とコミュニケーションをとりながら秋においしいブドウを味わえるよう作業していきたい」と意気込んだ。