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わくわくクラブ料理教室 地元の農産物で食育活動

宮沢支部長に見守られながら料理をつくる児童たち(21日、長野県東筑摩郡山形村で)

JA松本ハイランド女性部山形支部は6月21日、山形村立山形小学校のクラブ活動「わくわくクラブ料理教室」で5,6年生の児童18人に料理の指導をした。
この活動は食育活動を目的に、地元農産物を使った料理の指導を行っており、2011年から毎年取り組んでいる。毎年定員を大きく上回る児童の希望がある人気のクラブになっている。今年は年間5回を計画し、第1回目となる同日は、同支部の宮沢由紀支部長が育てたブロッコリーで「ぶりんばんばんブロッコリー♪と無敵のマヨ玉」と題した料理を作った。
児童は5班に分かれ、部員の指導を受けながら、ていねいにブロッコリーを切り分け、計量スプーンで調味料を量り、真剣な表情で調理をした。参加した児童は「自分で作ったからとてもおいしかった。ここでは味見だけにして、家で家族に食べてもらうのが楽しみ」と嬉しそうに話した。
宮沢支部長は「旬の食材を一番おいしい時期に食べてもらいたい。山形村でブロッコリーを作る農家が増えて来た。子どもたちには、食べることで応援してもらえたら嬉しい」と話した。今後はすいかやナガイモを使った料理を学び、地元の農業についても理解を深める予定。