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松本ハイランド情報

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旬の味お待たせ アスパラガス続々と出荷

次々と行われる共選作業

JA松本ハイランド管内で、アスパラガスの出荷が最盛期を迎えている。3月上旬から気温の高い日が続いたことで生育は順調。色味が濃く、甘みが強いアスパラガスに仕上がっている。
塩尻市の同JAアスパラ共選所では、管内各地から出荷されたアスパラガスが次々と持ちこまれ、太さや穂先の開き方、まがりなどを等級ごとに分ける作業が進んでいる。今年度は管内全域で100戸の生産者が23ヘクタールを栽培。共選作業は4月下旬から5月上旬をピークに7月上旬まで続く予定だ。地元市場のほか、東京や大阪方面の市場へ出荷し、販売額は1億1000万円を見込んでいる。
4月13日には、出荷の最盛期にむけて同JA山形支所で目揃会を開催。昨年度までは山形地区、塩尻地区の2拠点で共選を行っていたが、今年度より塩尻地区の共選所に一本化したことに伴い、出荷規格や荷造りの変更点について説明。見本と資料を使って規格を確認したほか、輸送時に穂先を傷めないよう、コンテナ内にクッション資材を使用することなどを呼びかけた。
同JA野菜部会葉菜洋菜専門部アスパラ班の大月朋明班長は「今回確認した規格に沿い、高品質でおいしいアスパラガスを出荷していきたい」と話した。