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松本ハイランド情報

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畜産技術継承の場を 肉牛枝肉研修会を開催

真剣な表情で枝肉の品質を確かめる参加者

JA松本ハイランドは4月18日、松本市の長野県食肉公社で、肉牛枝肉研修会を開いた。生産者や関係者17人が出席。畜産農家から出品された12頭の枝肉を品評し、ロース芯の霜降り具合や大きさ、各部位のバランス、色合いなど販売で重要とされるポイントを確認した。
この研修会は、畜産農家の情報交換と出荷品質向上を目的に毎年開催している。同時に行われた品評会では、最優秀賞に小林和義さん、優秀賞に高原牧場がそれぞれ選ばれた。
優秀賞に輝いた高原牧場の代表、高原一文さんは「生産者のみなさまからいただいたアドバイスと家族の協力のおかげで栄えある賞をいただくことができた。今回の受賞を励みに消費者によろこんでもらえるよう、更なるレベルアップを図っていきたい」と喜びを語り。肉牛部会の三村勉部会長は「日ごろ困っていることをみんなで話し合い、それぞれが持つ技術を共有し次の代につなげていきたい。この研修がその足掛かりになったらうれしい」と話した。