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第9期生20人が入塾 協同活動みらい塾開講

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グループワークを楽しむ入塾生

JA松本ハイランドは4月18日、松本市のJAグリンパルで「協同活動みらい塾」の入塾式を開き、第9期生20人が入塾した。同塾は、同JAが総合的な学習機構「夢あわせ大学」として展開している6つの学部のひとつ。1期1年で、組合員を対象に協同活動の本質を伝え、協同組合の一員である当事者意識を高め、それぞれの地域をけん引するリーダーの育成をめざしている。
入塾式のあいさつで同大学の田中均学長(同JA組合長)は、「この活動を経て有益なことを学び、地域の営農と暮らしを守るリーダーとなってほしい」と激励した。また、塾生一人ひとりが自己紹介を行い、「1年間の各講座で多くのことを吸収したい」「新しく就農する人の支援ができるようになりたい」「食から地域を盛り上げることができる人になりたい」「共に励む仲間を作りたい」などと抱負を述べた。
入塾式のあとは第1回の講座を実施。岡山大学名誉教授で長野県農協地域開発機構研究所長も務める小松泰信氏が「協同のこころと地域づくり」と題して、協同組合の成り立ちや協同活動の必要性についての講義をしたほか、一般社団法人全国農業協同組合中央会教育部の上野敏浩教育企画課上席専門員の進行で仲間づくりの第一歩となる自己紹介をおりまぜたグループワークを行った。
今年度は、全11回の基本講座と特別講座数回を予定し、地域の事例を通して協同活動について学びを深めるほか、グループワークを行うことで塾生同士の意見交換や交流も図っていく。