メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > パセリ高品質に 目揃会で出荷準備

パセリ高品質に 目揃会で出荷準備

スタンド・配送センター

規格を確認する生産者(20日長野県松本市で)

JA松本ハイランドとJAあづみの生産者で作る松本洋菜部会は4月20日、パセリの出荷目揃会をJA松本ハイランドグリンパルで開き、生産者21人が出席した。品質の確保と安全安心なパセリを出荷するため、出荷規格や荷造りの方法、出荷までの栽培管理などの注意点を確認した。
今年は2月下旬からの気温上昇により順調に生育。すでに出荷が開始されており、引き続き品質の維持を呼びかけた。例年より気温が高いことから、トンネルの開閉や収穫のタイミング、早い発生が予想されるアブラムシへの対策について細かく指示。今年は急激な温度変化による、体調不良にも十分注意するように伝えた。2023年度はJA松本ハイランド管内で、64戸の農家が5月上旬から10月中旬にかけて9700ケース(1ケース5キロ)を東京や大阪、地元などの市場へ出荷する予定だ。
松本洋菜部会の滝澤広志部会長は「JAを跨いで規格を統一し、品質の良いパセリを出荷し、松本洋菜をブランドとして確立したい」と話した。