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露地スイカ定植始まる 凍霜害対策も徹底

農機・工機・自動車センター

丁寧にスイカの定植をすすめる中村さん

JA松本ハイランド管内で4月5日、露地スイカの定植作業が始まった。早朝の冷え込みが心配される4月は、凍霜害への対策を取りながら定植作業が進んでいる。管内214戸が計214ヘクタールに作付けをする計画で、定植作業は4月中下旬をピークに、収穫時期をずらすため、7月上旬まで順次行う。
松本市波田地区でスイカ、110アールを栽培するJA松本ハイランドすいか部会検査部長の中村功さんは5日から家族で苗の植え付けを進めている。この日は、2月中旬に播種してから、約30センチの大きさまで育てた苗約710本を定植。中村さんは「近年の気象状態が極端なので、天気の確認が欠かせない。種まきから大切に育ててきた。暑い夏に喜んで食べてもらえるよう、収穫まで気を抜かずに育てていきたい」と意気込む。
育苗ハウスから出したばかりの苗は低温に弱く、気温が生育に大きく影響する。近年は天候の変動が大きく、凍霜害の恐れがあることから、ビニールのトンネルの下に不織布などを使い二重トンネルを作り、対策を進めている。また、天候不順に対応するため、同JAではメール配信などを活用して凍霜害対策などの技術情報を発信している。
「JA松本ハイランドすいか」は標高600~800メートルの火山灰土が堆積する、水はけの良い限定された土壌で栽培。昼夜の温度差が大きいことにより、糖度が増し、大玉で実の締まった「シャリ感」が特徴だ。今年は、83万ケース(1ケース2玉)を7月上旬から東京や大阪などの市場に出荷する計画。出荷額は25億円を見込んでいる。