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手作り感を大切に 法事料理検討会

熊谷料理長より説明を受ける参加者

JA松本ハイランドと(株)長野エーコープサプライは、4月5日、令和4年度法事料理検討会を南松本のグリンパルで開催した。多様化する葬儀形態に合わせて、満足度向上を目的に葬祭料理のメニューを毎年見直している。
検討会にはJA役職員や関係者ら17人が出席。長引く新型コロナウイルスの影響により葬儀の小規模化を余儀なくされているが、ワクチン接種が進み感染者が減少する可能性も踏まえ、持ち帰り用の折り詰めに加え、個人膳の検討も行った。参加者は委託業者から説明を受けながらそれぞれの料理を確認し、盛り付けや季節感など全5項目で評価をした。今回出た意見を基に、より洗練されたメニュー開発につなげ提供を目指す。
委託業者である株式会社王滝の熊谷料理長は、「長引くコロナ禍でテイクアウトが発展したが、湯気の出る料理を頂く機会が激減している。今後、機会があれば現在主流となっている折り詰めから、よりライブ感のある個人膳の提供ができればと考えている」と話した。
企画サービス課本庄祐子課長代理は、「地域の食材を使い、彩り豊かなメニューを提供することで、故人を明るく送り出したいという利用者の気持ちを後押ししたい」と意気込みを語った。