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認知症サポーター養成講座を開く 見守り、安心の地域へ

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認知症について話し合う参加者

JA松本ハイランド若妻大学は、1月12日松本市のグリンパルで「認知症サポーター養成講座」を開いた。学生4人が参加し、認知症の症状や患者への接し方、心理状態などの特徴について学んだ。
松本市の地域包括支援センターや社会福祉法人松本ハイランド「ゆめの里和田福祉相談センター」から講師を招き、認知症と共存し、希望を持って日常生活を過ごせる社会のありかたについて講義を受けた。「認知症になった本人も周囲にいる家族も、認知症のことを理解することで、生活上の障害を軽減し、その後のトラブルを減らすことができる」「障害を理解し、自然な手助けをすることが一番のサポートになる」など認知症サポーターとしての心構えや取り巻く環境などを学習。講座の最後には、認知症の症状やサポーターの役割を学び、出来る範囲で認知症患者やその家族を手助けする証として認知症サポーターカードを受け取った。
講座を受講した学生は「今回勉強することで、改めて認知症について考えるきっかけになった。認知症サポーターカードを持っているという意識を常に持って、日常生活の中で、困っている人を見かけたら自分から声を掛けられるように心がけたい」と話した。