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レタス類の播種作業がスタート 連日続く低気温 ハウスの温度管理徹底

スタンド・配送センター

専用の器具を使って種をまいていく職員

JA松本ハイランドは1月13日、東筑摩郡朝日村の朝日支所育苗センターで春作野菜の播種作業をスタートした。初回は、2日間に分け、管内の生産者35戸から予約のあったレタス類を播種。2月上旬から中旬にかけて生産者のもとへ配苗する予定だ。
13日には定植苗(そのまま定植できる生長した苗)、14日には毛苗(芽出しのみで生産者が育苗する苗)の種をそれぞれまき、2日間で定植苗・毛苗あわせて、レタス124,300本、サニーレタス85,500本、グリーンリーフ31,500本の計164,300本の播種をした。同育苗センターと同JA野菜指導センター朝日の職員ら8人が協力して作業。機械で土を詰め、専用の器具を使いながら手作業で種をまいた後、覆土してハウス内に並べた。
同育苗センターの上條幸さんは「燃料の高騰がつづくなかで例年より気温が低い日が続き、暖房コストが懸念されるが、生産者のみなさんに健苗を届けるためにハウスの温度管理を徹底していきたい」と話した。
今後は、18度前後に保たれたハウス内で芽を出した後、生長段階にあわせて外気温と同じになるように徐々に温度を下げていき、配苗まで管理をする。2月上旬からはキャベツ、ハクサイなどの播種も始まる予定だ。