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農産物栽培しやすい環境を整備 支援金贈呈式

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上條副村長(左)、百瀬村長(左から2番目)、百瀬理事(右から2番目)、中村会長(右)

JA松本ハイランド山形支所生産組織協議会は、農産物の盗難と有害鳥獣による被害が拡大していることを受け「山形村防犯協会支援金贈呈式」と「山形村鳥獣被害対策支援金贈呈式」を行った。対策活動の一部に充ててもらおうと山形村役場に支援金を寄贈した。
8月26日、同JAが農家の活動を応援する「夢づくりサポート」と同協議会から支援金の合計64万円寄贈。「山形村鳥獣被害対策防犯協会支援金贈呈式」では同JA百瀬文栄理事から同役場の百瀬繁寿村長へ、「山形村防犯協会支援金贈呈式」では同協議会の中村宏会長から同役場の上條憲治副村長へ目録が手渡された。
同地域では農産物盗難の抑止力として防犯カメラの設置を増やしていく他、消防団によるほ場の巡回強化につとめていく。また、カラスの集団が主要農産物であるすいかをつつき穴が開く被害が目立つことから、来年の農産物収穫に間に合うよう、ほ場にかける移動式の檻などの導入を検討している。同協議会の中村宏会長は「山形村鳥獣被害対策は10年以上続いている。同地域で対策をしても近隣の地域から移動してくる傾向もある。各地域で一丸となり、対策につとめ、少しでも農産物への被害を減らして行きたい」と話した。