メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > ゴボウ収穫作業順調 旬の味と香りを楽しんで

ゴボウ収穫作業順調 旬の味と香りを楽しんで

スタンド・配送センター

ゴボウを掘り上げる塩原専門部

県内有数のゴボウ生産量を誇るJA松本ハイランド管内で、ゴボウの収穫作業が最盛期を迎え、東筑摩郡山形村を中心に、生産者が連日収穫に汗を流している。今年は好天に恵まれたため、生育は良好。形状もよく、高品質な仕上がりとなっている。出荷は8月27日に始まり、12月上旬まで続く予定だ。最盛期の9月から10月にかけては1日あたり最大1,000ケース(1ケース10キロ)を出荷する。
9月8日、同村でゴボウを栽培する同JA根菜部会ゴボウ専門部の塩原明専門部長が収穫作業を行った。収穫は葉を草刈り機で処理しゴボウ掘り取り機を使い、ゴボウを掘り上げた後、手作業で一本ずつていねいに抜き取った。ゴボウはまっすぐで太さ、長さともに十分なでき栄えとなった。
塩原専門部長は「日々の管理と天候に恵まれ、風味豊かなみずみずしいゴボウができている。消費者のみなさまには、新鮮なゴボウを直売所や量販店で購入いただき、ゴボウサラダや炊き込みご飯、揚げ物などでたくさん味わってほしい」と話した。
同JAのゴボウは、火山灰土の肥沃な土壌で生産され、まっすぐで風味の豊かさが人気を集めている。今年度は、24戸の農家が6ヘクタールを栽培し、1万3,500ケースの販売を計画している。北陸方面や、県内市場を中心に販路を進めていく。当日の様子は、メデイアPRを兼ねてプレスリリースされ、地元テレビ、新聞各社の取材により、県内消費者に向けてPRを行った。