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山清路ぶどうの魅力を伝える ぶどう即売会で生産者と消費者つなぐ

会話を楽しみながら旬のぶどうを買い求めた

JA松本ハイランド明科支所と生坂支所、同JAぶどう部会川手支部は9月22日、生坂村にある道の駅「いくさかの郷」で「山清路ぶどう」の即売会を開催。このイベントは生坂村と安曇野市明科地域特産の「山清路ぶどう」を味わってもらおうと2020年から行っており、今年で5年目を迎える。
店頭に設置された特設ブースには生坂村特産の「山清路巨峰」をはじめ「シャインマスカット」や「ナガノパープル」「ピオーネ」などがずらりと並び、雨天にも関わらず開店前から多くの買い物客が列を成した。買い物客は店頭に立つ同JA役職員と今年のぶどうの出来などについて会話をしながら買い物を楽しんだ。用意したぶどう90ケースは昼前に完売した。
埼玉県から訪れた来場者は「知人の口コミでこのイベントを知り朝3時に出かけてきた。新鮮で彩り豊かなぶどうを購入できたので家族や友人と味わいたい」とよろこびを語った。同JA生坂支所の腰原隆担当理事は「この取り組みも5年目を迎え山清路ぶどうの知名度が上がっていることを実感している。たくさんの方に来店いただき感謝するとともに、今後もこの活動を続けていきたい」と期待を込めた。