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高品質・安定供給をめざして 秋作葉洋菜類目揃会を開催

見本を手に取り出荷規格を説明する職員

JA松本ハイランド野菜部会は9月13日、同JA今井支所で秋作葉洋菜類目揃会を開き、生産者ら58人が出席した。秋作のキャベツ類やレタス類、ブロッコリー、カリフラワーなど葉洋菜類の出荷最盛期にむけて、規格の統一や販売情勢の共有を図った。
同部会葉菜洋菜専門部の山本浩貴専門部長はあいさつで「市場からハイランドの野菜を高く評価する声が届いている。集中豪雨や残暑で大変だと思うが、少しでも多く出荷してほしい」と呼びかけた。
全体会議では、秋作販売でも生産者の手取り向上にむけて、フェアの展開など売り場の確保に努めていくことなどを説明。また、今後も残暑が続く予報の中、一時的な大雨や強風も予想されることから、排水対策など栽培管理の徹底を呼びかけた。
その後、品目ごとに分かれて分科会を開催。それぞれの出荷規格や箱詰め方法について詳細に説明したほか、レタスでは裾枯れや病害虫に、ブロッコリーではネコブ病や黒すすに気を付け防除を徹底するよう伝え、部会全体での品質向上にむけて規格の統一を図った。キャベツ58万4000ケース、レタス96万ケース、サニーレタス37万8000ケース、リーフレタス16万6000ケース、ブロッコリーは7万8000ケース、カリフラワーは8万4000ケース、葉菜で販売額25億2500万円また洋菜で30億8300万円を計画している。